足痩せには種類がある

世の中に溢れているダイエット法を試しても、なぜか足(太もも)だけは痩せられない、とお悩みの方も多いです。
ダイエットを続けていても、痩せるのは上半身だけで、下半身はそのまま…なんていう方も大勢います。
足を細くしようと努力しても、足がなぜか細くならないというのには、理由がありあす。
ダイエットというのは基本的に、付加が重すぎず、軽すぎない運動、筋トレをしてカロリーを消費し、
カロリーを抑えた食事、そして規則正しい生活でカロリーを使っていくことを指します。
しかし、足痩せとなると、この方法がすべて正しい、とはならないようです。
体重を落とすのはダイエットですが、足痩せの場合は、ただ単に体重を落とせばいいわけではありません。
まず足が太くなってしまった原因としては、脂肪の蓄積か、それともむくみによる水太りか、を見極めましょう。
むくみは女性には多く、下半身は特にむくみやすいです。
原因としては、冷え性によって体内の血の流れが悪くなっていたり、塩分を過剰に摂取していたり、あとは運動不足も原因です。
なんと、むくみが原因で足が太く見えてしまうという女性は、7割もいるそうです。
朝起きても、足がむくんで重かったり、座りっぱなしの仕事、反対に立ちっぱなしの仕事の人は特になりやすく、
むくみを見分ける方法としては、太ももやふくらはぎを押して、その白さが元に戻らない人は、
むくんでいて、水太りによって足が太く見えている可能性が高いです。
普通に足に脂肪が蓄積されて太っている方も勿論多くいます。
この状態を確認するには、太ももの皮下脂肪をつまむと分かります。

また、脂肪で太ももで太っている場合は、脂肪のせいで、膝が分かりにくくなっています。
足痩せをしたければ、ただやみくもにダイエットをして体重を落とすのではなく、足の太り方の種類を見分けましょう。
足を細くするために、むくみを無くすのか、脂肪を減らすのか、はたまたセルライトが問題か…
そこをしっかりと見極めるようにしましょう。

ふくらはぎに脂肪吸引は有効か

ふくらはぎのダイエット方法の中でも話題となっているのが、脂肪吸引です。
脂肪吸引と言えばお腹などに対して行われるというイメージが強いですが、実はふくらはぎにも使われる施術なんですね。
部位を限定して脂肪を狙い撃ちできる上に、効果がごく短い期間で実感できるというメリットがあります。
一刻も早くふくらはぎを細くしたいという方にとっては、脂肪吸引は最適な方法なのかもしれません。
しかし、ふくらはぎにはそれほど大量の脂肪は溜まりにくいですから、そこまで劇的な効果は期待しない方が無難かもしれません。
吸引できるのは皮膚から比較的近い部分だけだからです。
お腹などと比べて、ふくらはぎの脂肪吸引にはより高い技術が求められます。
ただ脂肪を取れば良いというわけでもなく、むしろ脂肪の残し方が仕上がりの美しさを左右すると言っても過言ではありません。
脂肪吸引に踏み切る場合は、クリニックや医師の選択は慎重を期してください。
手術費用の高低だけでは技術力を判断できるとは限りません。
事前のカウンセリングでの説明や受け答えなどにも注意を払い、それらを踏まえて決断するようにしましょう。
なお、ふくらはぎの太さの原因が脂肪ではなく筋肉やむくみである場合は、対処方法はまったく違ってきます。